
園について
園の特色

1 毎日の生活の中で
- 一人一人がかけがえのない大切な存在であることを自覚できるように、職員全員が子どもの心に寄り添い、笑顔で対応します。
- 子どもの「おもしろそう!」「やってみたい!」という気持ちを尊重し、一緒にワクワクしながら子どもの発見や驚きに共感します。その遊びが発展するように環境を工夫します。
- 「おはようございます」「さようなら」「いってきます」「ただいま」「おかえり」などの挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」を、心をこめて、相手の目をみながら言えるように、職員が見本をみせます。
- 仲間と一緒に遊ぶことが楽しいと思える活動や、力を合わせて作り上げる体験をする中で、相手を思いやる心やいたわる心を育みます。
- 「おてつだいをしたい」という子どもの気持ちを大切にし、心をこめて「ありがとう」を言います。


2 全身を使って思いっきり遊ぶ
(運動大好き!)

- くすのきひろば・ぼうけんひろば・芝生ひろば・コスモスホールで思いっきり遊びます。近くへお散歩にも出かけます。朝や夕方の外遊びも大切にしています。
- 7~9月初旬はプール遊びをします。
3 自然の中で季節の移り変わりを感じながら、のびのび遊ぶ
(自然大好き!)
ひろばやビオトープ・畑では小さな生き物にたくさん出会うことができます。また四季折々に花を咲かせ、実をつける植物の変化を楽しむことができます。自然にふれて、子どもも保育者もその美しさや不思議さに心を動かされます。そんな体験を大切にしたいと考えています。

4 生き物への興味・関心を高める
(自然大好き!)


生き物を育てたり、世話をしたり、触れ合ったりすることによって命の大切さに気づき、思いやりの心が育つことを願っています。
- 栽培
- 春~夏 ピーマン・トウモロコシ・ソラマメなど
夏~秋 トマト・キュウリ・ナス・サツマイモなど
秋~冬 キャベツ・ダイコン・ニンジン・ブロッコリーなど
冬~春 タマネギ・ジャガイモ・チューリップなど - 飼育・ふれあい
- アゲハチョウ・ザリガニ・ツマグロヒョウモンチョウ・モンシロチョウ・カブトムシ・テントウムシ・ダンゴムシ・ミミズ・トカゲなど
5 異年齢児交流
3・4・5歳児の異年齢児交流クラスを「ほし組」と呼び、異年齢児交流を「フレンドリー活動」と呼んでいます。フレンドリー活動の時はきょうだいチームで仲良く過ごします。年上の子の制作や遊びの工夫を年下の子が見て真似をします。
お散歩の時は、年下の子が年上の子の手をひき、「がんばってあるこうね」と励まします。車道側を歩くのも年上の子の役目です。このような異年齢児交流の中で、年長児としての自覚が高まり、年下の子へのいたわりや思いやりの心が育ちます。
また、年下の子は、年長児へのあこがれを持ち、大きくなることへの期待をふくらませます。さらに、自分よりも小さな友だちにやさしくできるようになります。その他多くの機会を利用して、異年齢児交流を行っています。


- 5歳児:生活や遊びなどで、リーダーとしての自覚や誇りを持ち、思いやりやいたわりの気持ちをもって行動する。
- 4歳児:自分ができることを進んで行い、異年齢の友だちと仲良く活動する。
- 3歳児:年上の子に親しみを持ち、一緒に楽しく活動する。
6 自分の考えに自信を持てるように応援します

みんなの前で考えを話したり自分の考えを伝えたりする機会を多くもつようにしています。
保育者の見守りや友だちの応援を受けて、自分の思いを言葉にして伝えることができると大きな達成感を味わいます。この達成感が自信につながっていきます。
7 お年寄りとの交流
グループホーム鳳凰槇島の皆さんと交流を行っています。
施設にお伺いして歌を披露したり、一緒に手遊びをして楽しんだりしています。

8 「やりたい!」気持ちを応援

子どもたちの「やりたい!」を大切にしたいと考えます。
保育者はしっかり子どもたちの様子を観察し、今、どんな支援が必要かを見極めます。
時にはじっと見守り、時にはアドバイスをおくります。